こんにちは!2階病棟です。
2階病棟は消化器外科の患者さんが多く、がんの方もたくさん入院されます。手術・抗がん剤治療・症状緩和と入院目的は様々です。
今日は当院の緩和ケア認定看護師による疼痛についての勉強会(第2回目)を行いました。
近隣の訪問看護ステーションの方も参加されました。
病気になると誰でも苦痛を伴うと思います。ですから緩和ケアはがんの方だけではなく、患者さん全員が対象です。治療がなくなったときからではなく、診断されたときから のケアです。
講義のあとに、事例をみんなでディスカッションしたり、「痛い、痛い」と訴える患者さんへの対応をロールプレイしたりしながら、実際の声かけを学びました。
疼痛はまず、薬を使用(キュア)しますが、不安などで増強してしまうため、そばに寄り添い、傾聴するケアが大切です。
隣の方の背中にちょっと手を当ててみてください。
とっても暖かく安心する『手当』です。
患者さんに優しいケアができるようにしていきたいですね。
勉強会は定期的に開催しています。来月は、「呼吸困難感への対応と鎮静について」です。より良いケアができるようにみんなでレベルアップしたいです。
病気になったら、「武蔵野に行こう!」「武蔵野に行って良かった」と思ってもらえる医療の提供を目指しています。