リハビリテーション科 新年度にむけて
リハビリテーション科科長です。つい先日近所の公園に出かけたときに菜の花が満開でした。春を身近に感じるようになりました。しかし、せっかくの春なのに新型コロナウイルスが猛威を振るっており、春の気分も遠のいてしまいそうです。本当に早い終息を願うばかりです。
そのような状況ですが、我々リハビリテーション科も新年度とともに新入職員を迎えます。今回、新年度におけるリハビリテーション科の目指すところの一端をお話させていただければと思います。患者様も専門職の方もご一読いただければ幸いです。新年度もどうぞ宜しくお願い致します。
患者様に向けて
患者様にとっては、病院はお身体を良くする場所であることは勿論ですが、ご不安やご心配事に対しても向き合ってくれる場所でなければなりません。リハビリテーション科では、お身体を良くすることは勿論、自分の事は自分で出来る事、慣れ親しんだ自宅で安全に暮らせる事など生活面や社会面のご支援とともに、ご不安・ご心配事に対してもサポート致します。今後は、科として勉強会や研修会、他職種や地域との連携を高めてリハビリテーションの室の向上を図り、それらにお応えできる組織を目指して参ります。何かございましたらお気軽にご相談ください。
専門職の方に向けて
リハビリテーション科では、働きやすさと組織・個々の成長が持続可能な組織を目指しております。昨年はがんリハビリテーションを開始し、担当チームが積極的な取り組みを行っております。また、訪問リハビリテーションも3月より開始となるなど、様々なことが変革しております。それらは勿論、患者様、利用者様、地域に貢献する為ですが、職員一人一人の力が必要であり、その実現の為には職員が成長を感じ、幸せでなければなりません。当科では、患者様、利用者様、地域の皆様全ての方々に貢献する事に加え、一人一人のチャレンジや成長、働きやすさを応援できる組織でありたいと考えております。ご興味をもっていただいた方は、お気軽にお声かけください。
リハビリテーション科 科長