皆さんこんにちは!放射線科です
皆さんこんにちは!放射線科です。今日は胸部レントゲンについて書きたいと思います。
病院に勤めるようになってからは毎日のように携わる検査の一つですが、
自分が健康診断などで受ける側の時はいつも緊張していたのを覚えています。
何事にも言えることですが、準備が肝心です。
検査前には、「上半身に金具やプラスチックがないようにしてくださいね」とお声掛けしています。
なぜかというと、レントゲン写真に写りこんでしまうからです。
写りこんだものが病変と重なると病気を見落としてしまい、患者さまの不利益につながってしまいます。
ボタンやファスナーがついたお洋服は、前を開けていただいたり 完全に脱いでいただいたりします。
また、ブラジャーのホックやワイヤーはもちろん、
キャミソールの肩紐についたアジャスターも写ってしまうので 撮影時には脱いでいただきます。
タートルネックの下に隠れたネックレスも、背中を守ってくれていたホッカイロも同様です。
準備が出来たら、スタッフが位置合わせを行います。
こちらの合図に合わせて息を吸って止めてください。息止めの時間は5秒程度です。
検査着のご用意もありますが、スムーズに検査を受けていただくために無地のTシャツ着用でのご来院をおすすめいたします。
当日ご不明点がございましたら、お気軽に病院スタッフまでお声掛けくださいね(*^^*)