こんにちは 健診担当です。
今年 2年ぶりに開催されたホスピタルショー(セミナー&展示会)へ行ってきました。
まんえい防止措置下での開催であり、ブース、見学者も制限され
感染対策しながらの参加となりました。
目的である『人間ドックセミナー』では
毎回、日常業務ではきづかないような情報を教えていただいております。
全国の昨年度の健康診断・人間ドックの状況については
皆様もご存知のとおり、緊急事態宣言期間の4月~5月は厚生労働省通達により
健康診断、人間ドックは中止しておりました。
健康診断は季節ものです。(学校、職場では決まった時期に行います。個人で申し込む方は
暑い時期、寒い時期は避けて計画することをお勧めします。)
皆様、それぞれ計画していたとはおもいますが、
4月5月に予定していた健康診断はそのまま7月以降にスライドしたため
ほとんどの健康診断実施機関は1年間を通して予約が取りにくい状況が続き
最終的には例年と比較して90%程度の方が健康診断、人間ドックをご受診されました。
しかし、個人で申し込まれる人間ドックについては大幅に減少したとのことです。
当院でも健康診断の予約が取りにくく
ご利用される受診者様にはご不便をおかけいたしました。
もう1つセミナーで興味深かった話題として
「マイナンバーカードによる特定健診結果の閲覧」がはじまるとのことです。
国としてマイナンバーカードの登録をすすめていることは認識しておりましたが
身近な特定健診結果の閲覧への結びつけが目の前にきていたことを認識しておりませんでした。
完全に勉強不足です。
マイナポータル(専用サイト)を本年度10月ころより運用開始予定とのことです。
情報の集約化に関しては、いろいろな考え方を聞きます。
私自身は置いてきぼりですが世の中は進んでいくのだと感じた1日でした。
暑い時期になります。皆様体調にお気をつけていただき
“健康診断”という言葉を思い出した際、ご連絡お待ちしております。