リハビリテーション科の職員研修について ~その後~
リハビリテーション科です。
前回7月に「教育」や「学び」について書きましたが
その後リハビリテーション科では、今年かかげた「明確化」のテーマに合わせて
今一度自分たちの基礎知識や基礎技術を明確にし、再学習するために
基礎研修と題して研修を進めています。
職員一人一人が一つのテーマをもち、それぞれが講義を行い
現在までに10回の基礎研修を実施しました。
改めて基礎の大切さを学び、患者様の改善や医療安全に
いかにつなげるかを考える機会になっています。
また、学習定着率で一番高い学習法である「他者に教える」という行為を通じて
担当した一人一人がテーマをまとめ、他者に教える姿は
受け身ではない能動的な学習の重要性を改めて感じさせてくれます。
社会人の学びの重要性は声高に言われている昨今、
研修や学習は色々な方法がありますが、これからも
患者様や地域への貢献に結び付く学びを組織として進めていきたいと思っています。