こんにちは。医事課です。
寒さが厳しくなってきましたが、皆さん元気にお過ごしでしょうか?
今年は、インフルエンザとコロナウイルスが同時流行してます。
体調には十分お気をつけ下さい。
お正月も終わり、次の季節の行事と言えば節分ですね。
この時期になると皆さんも豆まきをしたことがあると思います。
子供の頃、お父さんやお母さんに鬼のお面をかぶってもらい、
『鬼は外・福は内』
と豆を投げた経験があるのではないでしょうか。
ところで・・・
どうして豆まきをするの?
と疑問に思ったことはないですか。
そこで今回、節分の起源や由来等について調べてみました。
【節分とは】
節分といえば2月のイメージですが実は各季節の(立春・立夏・立秋・立冬)始まりの日の前日を指します。
豆まきをする理由は、季節の変わり目には鬼が生まれると信じられていて、
それを追い払うための儀式とされていたそうです。
【豆まきする理由】
豆まきは室町時代から行われていたそうで、中国から伝わったとされています。
豆・穀物には生命力と魔除けの力が備わっているとされ、鬼の目にぶつけることで
「鬼を追い払い無病息災を願う」とされてきたそうです。
【正しい豆まきの仕方】
- 福豆(炒った大豆のこと)を用意します。
- 鬼は丑寅の刻に来るので、夜まで待ちます。
- 鬼に向かって、『鬼は外・福は内』と叫びながら奥の部屋から順番に窓を開け外に向かい豆をまきます。
- 一年の厄除けとして自分の年齢より一個多く豆を食べます。
ぜひ皆さんも厄除けを願い、豆まきをしてみて下さい!
医事課より