こんにちは、生理検査室です。
9月末に初の試みで、認知症をテーマに市民講座を開催しました。
お忙しい中、たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。
老いの始まりは足腰なんて言われますが、実は、嗅覚の衰えも認知機能のバロメーターになります。嗅覚の検査は、匂いを感じるか(閾値検査)匂いスティックによる同定検査、違いをかぎ分ける(認識検査)などがあります。**残念ながら当院では実施していません。***
認知症の予防のひとつに、嗅覚の感覚を鍛える方法もあります。アロマやお香を焚いて香りを感じることで脳が活性化します。認知予防のアロマもある様ですが、朝はグレープフルーツなどのシトラス系でリフレッシュ、夜はリラックス効果のあるラベンダーがおすすめです。香りと一緒に思い出す人、出来事、感情ってありますよね。一瞬で記憶をたどる感覚が脳にはいいのかも知れませんね。(私の見解)
私の予防法は、いつまでも挑戦する気持ちも大切にしています。
今年は、子どもと同世代の人たちとラフティングやカヤックに挑戦しました。ボートから落ちたり、流されたり、滝に打たれたり、楽しいひとときでした。
2年前から御朱印収集も趣味に加え、先日は高野山金剛寺や熊野三山へお参りに行ってきました。旅先では、人や歴史を感じ、おいしいものを食べて、その土地のパワーを頂き、リフレッシュして日常業務に励んでいます。
(記事 : Y.S)