「手紙の力」
こんにちは 在宅事業部 事務Mと申します。
現在、武蔵野総合病院では面会制限をしており
入院患者様のご家族様に面会を控えていただいております。
通常であれば、入院患者様の洗濯物やお水等をご家族様に届けていただくのですが
少しでも感染リスクを減らすため正面玄関風除室にて
毎週火曜日、木曜日、土曜日午後2時~4時まで職員が交代でお預かりしています。
今日は私が当番として担当した時のお話です。
入院患者様へのお荷物をお預かりする時に、渡し間違えの無いように
預かり書をご記入いただいているのですが、そのお荷物の中に「手紙」を持参される方が多いという事です。
ご高齢の旦那様が入院中の奥様に向けて手紙を持参されると
「さみしい思いをしていると思うので手紙を書いてきたよ」とお話されていました。
現在は携帯電話やメール、SNSにて情報をやり取りする時代ですが
患者様あてに思いを手紙にして届けることはとても素敵な事です。
面会できない事から患者様を心配し書いた手紙、もらった患者様も入院生活の中でとても勇気づけられる事と思います。
自分は家族に手紙を書いたのはいつだったかな?と思い出しながら、荷物をお預かりしていました。
手紙の力、言葉の力、大切にしていきたいですね。