こんにちは、栄養科です。
10月上旬は30℃を越える暑い日が続いておりましたが
いつの間にか温かい料理が恋しい季節になりました。
写真:栄養科職員
さて、11月14日は何の日かご存じですか?
そう、埼玉県民の日ですよね。もうひとつ、世界糖尿病デーでもあります。
「世界糖尿病デーとは?」 世界の糖尿病人口は4億6,300万人に上っており、我が国においても 糖尿病と強く疑われる人と可能性を否定できない人の合計は 約2,000万人に上り、早急な対策が迫られています。 拡大を続ける糖尿病の脅威を踏まえ、国際連合は平成18年から 毎年11月14日を「世界糖尿病デー」に認定し 世界各地で糖尿病の予防、治療、療養について啓発活動を推進することとしました。 日本でも日本糖尿病学会、日本糖尿病協会が中心となって 各地で著名な建造物をブルーにライトアップして、街頭での啓発活動を実施しています。 世界糖尿病デーHP https://www.wddj.jp/ |
川越市では世界糖尿病デー当日、川越駅西口ペデストリアンデッキにてブルーライトアップが行われる予定です。
写真:川越地区ブルーライトアップ実行委員会ホームページ より
糖尿病は予防が大切です。みなさん、今年の健康診断は受けられましたか?
受けられた方の血糖値はいくつでしたか?高くありませんでしたか?
糖尿病の予備軍の段階でも、心筋梗塞や脳卒中などの合併症を発症するリスクが高くなると言われています。
当院では外来・入院の患者様に管理栄養士による栄養指導を行っております。
糖尿病予防の基本は、
・1日3食規則正しく食べる
・間食を控える
・腹八分目にする
などがあります。
「食事には気をつけているのに血糖値が高かった」、「食べる量は変わらないが体重が増えてきてしまっている」などいう方はいらっしゃいませんか?
食事についてお悩みの方はぜひご相談ください。
食欲の秋ではありますが、正しく食べて健康寿命を延ばしましょう。
栄養指導をご希望の方は、主治医までお声かけください。
写真:栄養科職員