乳がん検診
現在 日本国内で新型コロナウイルス感染症が発生しております。厚生労働省や人間ドック学会等の 通達・提言を受け、当院でも健康診断を安心してご受診いただくため、下記対応を行っております。
ご受診者の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
下記該当される方は、ご来院の前に、電話にてご相談ください。
- ・健診当日 37.5℃以上の体温がある方
- ・2週間以内に発熱、のどの痛み、全身の倦怠感、咳、痰、くしゃみ、頭痛、呼吸苦がみられる方。
または解熱・鎮痛剤や風邪薬を服薬された方 - ・2週間以内に渡航歴のある方
- ・2週間以内に新型コロナウイルスの感染者、もしくは新型コロナウイルス感染の疑いがある方と接触した方
- ・2週間以内に新型コロナウイルスワクチンを接種された方
※院内ではマスクの着用を皆様にお願いしております。不織布マスクのご持参をお願いいたします。
※院内各所に消毒液を設置しておりますので、小まめな手指消毒にご協力ください。
現在日本では、乳がん患者数が増加傾向にあります。この乳がんの増加は、脂肪分の多い食生活や女性の社会進出による出産・分娩の減少等による女性ホルモン(エストロゲン)の分泌に影響していると考えられています。そのため、乳がんにかかる女性は30代から増え始め、40代後半~50代前半にピークを迎え、働き盛りの時期に多くみられます。
そこで、当院では乳がん検診の受診率向上に貢献するため、最新のマンモグラフィ(乳房専用のX線装置)を導入し、乳房エコーによる検診にマンモグラフィを加え、内容を充実させました。
乳がん検診とは・・・
基本的には、無症状の方に対して行われます。40歳以上の方はマンモグラフィによる検診を行うことが原則となっています。 乳がんの早期発見のために、定期的に検診を受けましょう。
- ●当院の婦人科検査
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乳がん検診(税別) マンモグラフィ 5,000円 乳腺エコー 3,000円 骨密度 1,500円
- ●川越市による乳がん検診
- マンモグラフィのみ
- マンモグラフィ
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マンモグラフィとは乳房専用のX線撮影による検査です。撮影時に乳房を圧迫し、平たく伸ばすことで、X線による被曝を軽減し、乳房の内部を鮮明に写し出します。
また、視触診ではふれることができないような早期乳がんのサインである細かい石灰化を描出でき、早期発見に有効な検査です。
当院ではマンモグラフィ精度管理中央委員会による認定技師 (女性)のみが撮影を行います。※乳房の圧迫の際に、多少痛みを伴うことがありますが、良い写真を撮るために均一な厚みにすることが重要となりますので、少しの間頑張って下さい。
月経が始まってから一週間後くらいの柔らかい時期に受診されると痛みが少し軽減できます。●検査を受ける前に・・・
- ①豊胸手術後の方
- ②妊娠中または妊娠の可能性のある方
- ③授乳中または授乳直後の方
- ④ペースメーカー挿入後の方
上記①〜④に該当する場合は撮影を控えていただくことがありますので、ご了承下さい。また、受診される場合は撮影前に担当技師と相談の上、撮影を行います。
- 乳房エコー
乳房工コーとは、皮膚に専用のゼリーを塗り、プロープ(端子)をあて、乳房の内部を観察する検査です。しこりの形状や腫瘍の有無を診断します。
乳腺量の多い方(特に若年者)ではマンモグラフィでの診断が難しいことがありますので、乳房超音波をお勧めします。
お問合わせ・お申込み
当院では、乳がん検診の予約は電話にて行っております。
また、病院受付に直接お声をかけていただくことも可能です。
乳房検査に関するご質問がありましたら、お気軽にお尋ね下さい。